セックスをかなえるゾウ

哲学的にセフレを作る方法

番外編 〜ゾウ、ハプニングバーに行く〜

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間が空いちまってスミマセン。
ちょいと出張がてら、すげー世界を垣間見てしまいやした、、。

 

番外編

 

〜ゾウ、ハプニングバーに行く〜

 

18:00
まずは並ぶバーカウンター。
まだ男性客しかいない。

とりあえずハプニング素人の僕は情報を集める。
「初めてなんですけど、どんな感じで居たらいいんですか??」

スキンヘッドのおっさんは答えた。
「兄ちゃん、大事なのは愛だよ。」

 

ちきしょー、
このハゲ全然答えになってねぇ、、。


しかしそれで全ては察した。
愛=チームプレイ=みんなで楽しむ=乱交=様々なちんこ=多文化=カルチャーショック=許し合い=精神の解放=絆=良いハプニング=良いセックス=オーガズム=まずは自分をさらけ出す事から。

 

なるほど、、

僕はち○こを出した。
初めまして、ゾウのゾウです。
一晩という短い間ですが、皆様宜しくお願いします。

 

男性の諸先輩方は快く僕を受け入れてくれた。
※決して掘る掘られるの話ではない。

 

そして皆で乾杯し、道具の使い方、部屋の使い方、ココでの基本的な女の子の誘い方、色んなことを教えてもらった。

ハプニングバーでは、どうせ皆セックスをするのだから、サバンナと同じでちゃんと分け合う事が大切らしい。
抜き屋との決定的な違いは、女性と共にセックスを楽しむ事。
ただ抜けばいいわけじゃない。
セックスしながら、終わってもまた別な人と楽しむ為に皆で共有し合い、分け合い、一晩という短い時間の中で未来を皆で紡いでいく。
そんな場所らしい。

 

そんなことを話しているうちに複数の女性が来た。
基本的には1人で来ているみたいだ。

 

シュパパパパ!!
闇夜を切り裂く程の素早くスキのないステップを刻んでスキンのおっさんが接近した。
「こんばんわ、良かったら一緒に乾杯しませんか?キラリ」

 

やっちまった、、、
何が愛だ、何がピースだ、
そう、ここはサバンナ、分け合う方ではない、強い生物が生き残る意味の方だ、、。

 

僕は現実に還り、分析した。
基本のスタイルはクラブと同じ。
とにかく会う人皆と楽しく乾杯する。
欲望をみせず楽しい人間になるのだ。
そうすれば自然と女の子は心を開くもの。
ただ1つ違うのは、この場にいる間にセックスしなければならないということ、それも大人数としなければ、それはただのセックスであり、ハプニングではないのだ。しかし、その垣根が低いのがこのハプニングバーだ😎✨

 

乾杯してゲームして女性が負けたら氷を口移し、僕が負けたらテキーラ。勝ちまくった僕は氷が溶けるまで、色んな女性と多くの氷をねぶりあった。
ディープキスまで終えて僕は去る。
どんどん火照った女性が増えた。
こうすることで彼女らはいつ戻ってもできる、そうして手札を増やすことに専念した。

 

クラブでいう1度話した女性はいつでも絡めるのと同じ原理だ。
こうして僕はお目当の女性は皆ツバをつけた。ぺっぺっ

 

その中で1人、お気に入りの女性に出会った。
ここがスタートラインだ。
僕はその子からねぶり合いのその先へ進んだ。

 

後ろから悲鳴が聞こえる。

 

きゃーーーぁぁああああ!!!

ゔぅぁぁはあんんんんん!!!

やめでぇ"ぇぇぇぇええええええ

 

思わず振り向くとこの世のものとは思えないカオスが待っていた。

 

僕がツバをつけていた女性始め、申し訳ないが女性とは呼べない様な女性(ここからはBブス&Dデブとする)が縛りあげられてムチで叩かれている
※B&Dは個人的主観である為、世間的にはそうでない方々の可能性もある

 

いつの間に、、?!?
プロフェッショナルローパー(縛りの上手い人)の仕業か、、、

 

あっという間にそこは汁の海になった
先ほど語らっていた男性客の職人たちによって潮を吹かされまくっているのだ。

幸いにも僕はお気に入りの子でワンプレイ終わっていた為に中折れは免れたが、B&Dの潮吹きはけっこう苦しかった、。

 

そしてそこからはまさにどんちゃん騒ぎw

 

皆代わる代わる(人によっては一途に2人きりの人もいる)色んな人とのセックスを本当に楽しんでいる様に見えた。
汗を流し、時に笑い、時に踏ん張り、どこかで見たことがある。、
そう、それはまるで高校のクラスマッチだった。初めて本気の女性を見た。その時の感覚に似ている。

 

純粋にとても楽しかった。

 

ただ毎日いくのはちょっとキツいだろう。、笑

 

しかし、まだまだ社会を知らない新卒のあなた。

 

日々が退屈で仕方ないあなた。

 

夢希望を失ってしまったあなた。

 

ハプニングバーには、多くの夢を見させてくれるハプニングが待っております。

 

いつか、共にハプニングを起こしましょう。


番外編 完